賞味期限にとらわれすぎ?
2009年 11月 05日
スーパーで食品を選ぶとき、賞味期限が1、2日遅い、後ろに陳列されている商品を取ってしまいがちではないですか?
今日は「食品はいつまで食べられるか」というテーマのセミナーに参加してきました。
食品の期限表示には「消費期限」と「賞味期限」のふたつのタイプがあります。
消費期限は「安全に食べられる期限」なので、その期限のうちに食べたほうがいいですが、「賞味期限」は「おいしく食べられる期限」なので、期限後も食べることができます。
(※どちらも未開封で保存された場合です)
でも講師の先生は、賞味期限を廃棄期限だと思っている人がまだまだ多いとなげいていました。
賞味期限の決め方は、本当のおいしく食べられる期限に安全パイとして0.6-0.7をかけた日数にしているので、ちょっとくらい過ぎても大丈夫なんだと(メーカーの指示通りに保存することが前提ですが)。
なので賞味期限を過ぎてもすぐに食べられないということではありません。
本来は目で見て、臭いを確認して食品が食べられるか腐っているかを判断できなくてはいけない、というお話でした。
このことは知っているのですが…、なんとなく賞味期限が少しでも遅いほうを選んでしまう貧乏性な私。。
しかも気をつけようとは思っていますが、本来は食べられるにもかかわらず、捨ててしまう食品ってときどきあります。
今、日本の残飯廃棄量は世界のトップレベルなんですよね。
冷蔵庫の奥の方、眠っている食品がないか整理してみよう…。